50代になってから、体の変化を強く感じるようになりました。
その中でも私が一番困っているのは、お腹がすいていないのに食べてしまうこと。
家にあるだけお菓子を食べてしまったり
「今日だけは…」と自分に甘くなったり。
食べ終わった後は、いつも「またやっちゃった」と自己嫌悪…。
頭では「食べすぎはよくない」とわかっているのに、
気持ちをコントロールするのは本当に難しいですよね。
そんな私が最近取り入れてみて、良かったのが アロマ です。
定番の食べすぎ防止法ではうまくいかなかった私ですが、
香りの力で気持ちを切り替えられるようになったのでシェアします。
1. 50代、なぜ食欲が抑えられないのか?
基礎代謝の低下
50代になると若い頃に比べて基礎代謝が下がり、同じ量を食べても太りやすくなります。
以前は気にせず食べても平気だったのに、今は体重がすぐ増える…という方も多いはずです。
心の満足感を求める食欲
「お腹がすいていないのに食べてしまう」のは、実は体が必要としているからではなく、心が欲している場合が多いそうです。
寂しさやストレス、退屈さを埋めるために“食べる”という行動を選んでしまうそう。
確かに、心が満たされている時はいつものような食欲がおさまっています。
2. 私はUberで頼んでしまうほど食欲に弱い
正直に言うと、家にお菓子がなくても Uber Eatsをポチッとしてしまうことがあります。(今の時代ならではの「食欲との戦い」です。)
「今日だけ特別」と自分に言い訳しながら…。
でも食べ終わったあと、必ず「やめればよかった」と自己嫌悪。
これを繰り返してしまいます。
3. よくある食べすぎ防止策…私は全部続かなかった
本やネットで紹介されている定番の方法をいくつも試しました。
- 食前に水を飲む
→ 確かにお腹はふくれるけど、しばらくするとまた口が寂しくてお菓子に手が。 - 夜9時以降は食べない
→寝る前にお腹がすくと気になって眠れない。 - お菓子を小皿に分ける
→ 「あと少しだけ」と結局おかわり。意味がありませんでした。 - 間食をナッツやヨーグルトに置き換える
→ ヘルシーだけど、その後に甘いものも欲しくなってダブルで食べてしまう…。
どれも最初はやる気満々でしたが、結局続かず挫折…。
「知っているのにできない」ことが、余計に自分を責める原因になりました。
4. そこで試したのが“アロマ”
そんな時に出会ったのが、香りの力を使って気持ちを整える方法でした。
食欲を落ち着ける香り
- ペパーミント:すっきり感で口寂しさを抑える
- グレープフルーツ:気分をリフレッシュ。食欲を抑える効果もあると言われている
- ラベンダー:ストレスやイライラを和らげる。夜の間食防止に◎
- ベルガモット:甘い香りで心を満たし、食べ物への意識が薄れる
手軽な取り入れ方
- ディフューザーで部屋に広げる
- ティッシュやコットンに1滴たらしてデスクに置く
- お湯を入れたカップに1滴(※飲まない)
- ロールオンタイプを手首や首元にぬる
- ミスト状の美容液を顔に吹きかける
私は間食がしたくなったらいい香りを嗅ぐというルールを作ったら、
衝動的に注文することが少し減りました。私には特にシトラス系が効きました。
“意志で抑える”のではなく“食欲のスイッチをゆるやかに切り替える” ようにしたことが良かったみたいです。
↓大好きな香りのサニーサワーシリーズです。

5. アロマ+αで役立った“ゆるい工夫”
香りと合わせて取り入れた小さな工夫です。
- 食べたものをメモするだけ
→ 記録することで食べすぎに気づける - 冷凍フルーツやスープを常備
→ フリーズドライのお味噌汁がお気に入りです。
完璧にできなくても、「昨日よりちょっと控えられたらOK」と思うようにしたら、気持ちがラクになりました。
6. まとめ|我慢より“工夫”でラクに
私は「水を飲む」や「夜食をやめる」といった定番の方法にことごとく失敗しました。
でも、アロマの香りでひと呼吸おくことや、ゆるい工夫を取り入れることで、
「もうやめなきゃ」と自分を責めずに過ごせるようになりました。
もしあなたも「お腹がすいてないのに食べちゃう」と悩んでいるなら、
ぜひ一度、香りの力を取り入れてみてください。
50代の体は、我慢ではなく“工夫”でラクにしていきましょう。
ダイエットにもつながるマシンピラティスの記事→50代から始めるマシンピラティス
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